ホール担当

ホール担当はお店の運営に関わる業務全般を担当します。
開店前の掃除や買い出しに始まり、来店されたお客様のお荷物やコートをお預かりしてテーブルにご案内したり、飲み物や食べ物をご注文いただき、配膳をするのもホール担当のお仕事です。
さらに氷や灰皿の交換も担当します。

氷が少しでも減ったり、タバコの吸い殻が1本でも捨てられたら、すぐにペールや灰皿を交換しましょう。
またキャバ嬢から送られるサインを受け取り、トイレの空き状況確認したり、合間を見て頻繁に掃除をしなければいけません。
そして閉店後の片付けまでが担当業務です。
またマネージャーに昇格した場合は、お客様の状況を見てキャバ嬢の付け回しも担当することになります。

  キッチン

通常のレストランやカフェと同じように、注文されたフードの調理全般やドリンクの用意が、キッチン担当のメインのお仕事です。
その難易度はお店が用意しているフードメニューによりけりで、チャームやフルーツが中心のお店もあれば、本格的な料理を提供しているお店も存在しています。
ある程度調理が必要なメニューを出しているお店の場合、飲食店での実務経験を求められることもあるようです。

他にも客席から下げられてきたペールへの氷の補充や、グラス、お皿、灰皿のウォッシャー業務も担当します。
配膳をするホール担当が働きやすいように用意しましょう。

  キャッチ・呼び込み

路上に出て通行人に声をかけ、キャバクラにご案内するお仕事です。
要は客引きですね。

最近はキャッチ以外に、”外販”と呼んでいるお店もあります。
お店にお連れする前に、値段などの条件交渉をしますのでコミュニケーション能力1本で勝負をする業務です。

ホール担当やキッチン担当と違い、日当＋歩合給で仕事をする雇われと、歩合給のみで仕事をするフリーの人に分かれます。
実力次第で大きく稼げますが、お客さんを連れて行くことができなければ、大した稼ぎにはなりません。

最近は警察の取り締まりが厳しいので、運が悪いと捕まることもあるでしょう。
雇われならお店が面倒を見てくれますが、フリーの場合は自分で罰金を払うことになります。