世の中には沢山お仕事がありますが、「学生さんに1番オススメしたいアルバイトは?」と聞かれたら、キャバクラのボーイ以外にはありません。
なぜならボーイほど人生経験を積めるアルバイトは、他にはないからです。
真面目にボーイの仕事をしているだけで、コミュニケーション能力がどんどん身につき、就職活動や学校生活に良い影響を与えてくれます。
「嘘くさい…」と思った方は、是非この記事を読んで見てください。

  お客さんは社会人がほとんど

 

まずキャバクラに来るお客さんは、社会人の方が中心です。
お店にもよりますが、経営者や著名人も多く来店されます。
そういったハイクラスな人物を接客することで、基本的なマナーが自然と身についてくるのです。
普通に学生をしていたら、こういった人物と接する機会が訪れることはまずありません。

ボーイの仕事を通して、様々な年齢層や立場のお客様を接客することは、自分自身の見識を大きく広めてくれることでしょう。
またキャバクラでは、場の空気を読んで行動しなければいけないことが多いです。
仕事に慣れるまでは大変かもしれませんが、そういった環境で仕事をすることは、必ず訪れる就職活動や、実際に企業に就職した後に、必ず役立ちます。

  お酒の席でのマナーが身につく

 

社会に出たら必ずやって来るイベントの1つに、職場内での飲み会があります。
こういった席での立ち居振る舞いは非常に大切で、うまくコミュニケーションを取ることができれば、円滑な人間関係を築くきっかけになり、普段の仕事でも自分の能力を評価してもらいやすくなることでしょう。

ですがこういった場での行動の仕方は、友達同士で飲んでいるだけでは絶対に身つきません。
いくらお酒の席であっても、上下関係を無視した行動を取ることは厳禁です。
飲み会での態度1つで出世に近づくこともあれば、上司から目をつけられてしまい、出世の道が閉ざされてしまうこともあります。

しかしキャバクラでの経験を生かせば、自然にお酒のおかわりを頼んだり、吸い殻がたまってる灰皿を交換することができるようになるので、「気の利く人だな」と好印象を与えることができます。

また空気を読んで、礼儀やマナーをわきまえた適度な距離感を保ちつつ、場の空気を盛り上げて楽しい飲み会を演出することも可能です。
キャバクラでの経験は、こういった微妙な機微を読み取って行動する能力も育ててくれます。

ホストを辞めたあと、色々なバイトかけもちしててその中で居酒屋で働いた事もあったんだけど、新入社員らしき人達とその上司みたいなメンバーがよく飲みに来てたんだよね。
新入社員が上司によく酒の場でのマナーや言葉遣い、会話の受け答えとか注意されてるのを見たよ。
他にもベテラン会社員が会社の若手社員に対して「最近の若いやつは礼儀はなってない」っていう愚痴もよく聞いた。
そういうのを考えると、やっぱり基本的なマナーとか、社会人と早めに触れあって空気を読む能力をつけておく方がいいとは思う。
自分の為にもなるしね。